法華寺の縁起

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明浄院日光上人

開基 明浄院日光上人

明浄寺の縁起

当山開基明浄院日光上人(早川町赤沢・七面山鍵取・妙福寺第四十四世瑞松院日廣上人より密葬の節、法号授与)は奈良県郡山市宗延寺の元で得度し、昭和6年4月大阪市大淀区本庄に布教所を開設しました。これが当山の発足です。 昭和16年2月には篤信者の藤田芳松氏の寄進を受け、大阪市東淀川区瑞光の現在地に移りました。その後の日光上人の熱心な活動により、今日の隆盛の基礎となっています。 昭和24年5月七面山麓に現在の明浄寺別院に当たる信行道場並びに参籠・休憩所を建立し、昭和24年7月、明浄寺寺号公認証、 宗教法人法華山明浄寺として正式に発足しました。 開基明浄院日光上人は昭和30年8月に御遷化され、明城院日哲上人が第二世の法燈を継承しました。昭和30年12月横浜市に神奈川布教所を設立。昭和31年8月滋賀県蒲生町に滋賀布教所(平成17年10月に明浄結社として宗門公認)を設立。 昭和32年5月七面山北参道三十丁に明浄坊を設立。 昭和34年10月鳥取県北栄町に鳥取布教所を設立。 平成6年10月19日に新本堂・庫裡新築着工、平成7年10月30日竣工しました。そして平成8年3月8日新本堂落慶法要並びに法燈継承式において明正院日隆上人が第三世の法燈を継承し、現在当山は大阪を拠点として布教活動を展開しています。 毎月1日、6日、13日、20日の行事には大勢の参詣者と共に信行に専念し今に至ります。また七面山表参道の登詣口にある明浄寺別院に於いては宿泊・休憩所の宿坊として現在も多くの七面山登詣者に利用されています。